これも再演にあたるんですね。
大阪公演も終わってだいぶ経ってしまったけれど、書ける範囲で感想殴り書き。
前提
ゲーム→一切やってない。
アニメ→1は見た。未来編はかじった程度、絶望編は未視聴。
2.5次元産業は好きだし、お仕置きシーンは気になるし、ストーリーを知るいい機会かと思って観に行った次第。
良かった点
ビジュアルの完成度
これは本当に凄いと思う。特に凄いと思ったのいくつか。
田中眼蛇夢の唯一無二の存在感。あと足長い。ディディディディケイド。
終里赤音の高身長筋肉感はひときわ存在感があった。*1
九頭龍冬彦の童顔低身長な感じもよくもまあピッタリの役者を見つけてきたこと。
小泉真昼がやたらと可愛かったのは僕自身がショートカットに惹かれるというのもあるなきっと。
下に続く。
日向&狛枝の存在感
日向創の横浜流星、すごい。トッキュウジャーで見たときから細身で高めの声だなあと思っていたけど、それが役にバッチリハマっていた。シャツがパツパツなのもポイント高い。
証拠を集めて"論破"するという構造上、どうしても早口で追い詰めていくことになる。コトバの粒立てや聞き取りやすさ、圧巻であった。
狛枝凪斗の鈴木拡樹、こっちもすごい。友人としての顔、狂気に満ちた顔、立ち振舞の全てが狂言回しとして別次元の存在感を放つ。
さすがはNo.1の(だと勝手に認定している)2.5次元俳優。
二人の対立は本作の見所のひとつだろうし、まざまざと見せつけられた。
まとめ
だいたい200分か。ストーリーとしてはとても良い総集編だったと思う。役者の演技、衣装、ダンサーの表現力どこを切り取っても魅力的で、ゲームの世界をうまく舞台に表していた。
ちょっと駆け足、無理やり盛り込んだようなセリフ、そういったものも感じた。どうにか料理した結果(=ファンサービス)なのだろうと解釈。
こういった舞台はノベルゲームのひとつの発展系だし、スパイク・チュンソフトさんにはこれからも頑張ってもらいたい。
『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~ 2017』脚本・演出:山本タク
2017/03/21(火)13:00@Zeppブルーシアター六本木
関連記事
*1:キバのヒロインじゃん!微妙に名前変わってるもんだから…