観劇メモ

観に行った舞台のメモや感想を書きなぐる場所。

【ライブ】ロックマンライブ2020(大阪夜)感想です。

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大阪で聴いてきました!

はじめに

「30周年」を経てパワーアップした公演でした。

一方で、期待値が高まりすぎて肩透かし食らった気分もあります。

よかったとこ

演者・バンド編成

顔ぶれは前回と共通の人が多いかな?

やっぱり生バンドは迫力あってすげえや。

ゲーム音楽のオーケストラが増える中、ロックバンドなのは独自性あるし、作品にも合ってると思う。

MOSの皆さんは「30周年」を経てパワーアップしていました。パフォーマンス、盛り上げ方、通路へ降りて演奏、見どころ多くて良かったです。

ペンライト片手に演奏するなんてずるい。

カプチューン、社員さんじゃん。お疲れさまですありがとうございます。

音楽が好き感がとても出ていて、この人達の作品なら安心して商品を手に取れる、そんな印象を受けました。

それとエンドロールにmasshoiさんの名前があったのも見逃しませんでした。

ゲスト関係

熱人君とロックマンの生掛け合い!!!

これだけでチケット代の元が取れると思います。

あの日のぼくらが熱狂した最強コンビの姿を感じることができました。

ラップマンこと土下座おじさんはかっこいい。トークも面白くさすがMCUさんでした。

映像・照明

ゲーム音楽の公演の醍醐味、それはスクリーンのゲーム画面だろう。

曲と画面の結びつきはもちろん、当時の記憶を呼び起こす役割もあり、他のどんなエンタメとも違う要素だ。

映像の展開が綿密に編集されていて、曲に合わせて「気持ちよく」切り替わるのは美しかった。これまで自分が見た中でトップクラスじゃないかな。

それと照明も凝ってたというか、ステージやボスの攻撃をイメージして振っていたように感じた。

気になった点

期待値が高かったのは正直ある。気分害したらごめんなさい。

曲目

「3作品に絞って」というコンセプトの割に、ゼロ&ゼクスの演目が多いように感じた。ちょっと販促が露骨すぎない?

エグゼも収録裏話が聞けてよかったけど、肝心の演奏は「エグゼ1」だけなのは拍子抜けだった。

シリーズが盛り上がりを見せた2~3や、ネットナビの力を借りて戦う4~6の曲や映像も楽しみだっただけに、とても残念。

映像の準備が大変なのはどころどころ察した。

秒単位で作り込む曲と、タイトル画面あるいは1枚絵で済ませる曲と、差があってもいいのでは。

展示・会場の使い方

展示物が多く見応えあり。一方で混雑の引き金にも。検討の末にあの配置になったんだろうけど、難しいね。

特典付きチケットの引き換え列が、トイレへの導線を塞いでいたのは完全にアウト。

物販待機列も残念でした。

「入場列はこちらではありません」ってどんな案内なの。。知りたい情報は「物販最後尾はこちらです」では。

告知関係

自分はアンテナ張ってるつもりだったけどイベントを知るのが遅かった。もっとチェックします。

上演時間を知りたかったね。ホームページ見ても当日の開演前アナウンスにしても、上演時間がわからないままだった。自分が気づいてないだけ?

遠征民ってこういう不安があるのだと、身を持って体験した。

スタンディング

「立って盛り上がってもいい」「座って聴き入ってもいい」という形式は好感が持てる。ペンライトありのステージもキレイだし、オーケストラ公演との差別化にもなって面白い。

一方で「前列に集まる熱狂的ファン=スタンディング」になっちゃうのは、ある意味で当然なわけで。その境目の座ってる人は辛いだろうなーと思わずにはいられない。

「30周年」では特定の曲で「せっかくだから立ってノリましょう」といった誘導があっただけに、今回の案内は中途半端感が否めない。

さいごに

演奏は最高だったし映像も凝っていた。

ゲストのトークも豊富でお祭り感は確かにあった。

一方で空席も目立ち、盛り上がりも中途半端に感じてしまう。

やっぱあの日に聴いた「アーマー・アルマージ」のBGMがかっこよすぎたんだよなあ・・・

「ロックマンライブ2020」2020/01/18(土)17:00@クールジャパンパーク大阪TTホール

vavava.hatenadiary.com