桜木せんせがつべこべ言わずにやれって言ってたから感想を書くことにした。
はじめに
2005年当時は見ていた記憶がある。中学生だったかな?
学校へ行こう全盛期だったこともあり最終話にみのもんたが友情出演していたのを強烈に覚えている。
放送直前に当時の最終回が放送されたので改めて視聴した。
そしてこの記事は『ドラゴン桜』第3話(2021年5月9日放送)を見終えた直後に書いている。
ざっくりとした感想
概ね楽しんで見ている。
各々楽しみ方はあろうが、今のところ以下のような印象を抱いている。
若手俳優が楽しみ
『ドラゴン桜(2005年)』が新垣結衣や中尾明慶を排出したように、今回も将来有望な俳優を送り出す気がしてならない。*1
特に気になるのが原健太を演じる細田佳央太で、念の為に差別的な意図は無いと予防線を張りながら述べると、こういう感じ!!ってなった。それはもう1話の時点で光って見えた。
おそらく自分は、障害というか特性というか、そういうのを演じられる俳優が好きなのだと思う。
若手がとにかくすごくて、鈴鹿央士なんてどっから見つけてきたの!?って受賞歴だし、加藤清史郎や平手友梨奈は言わずもがなだし。
中堅~ベテランもいいよね。胡散臭い林遣都なんて最高。ミッチーの廊下をぎりぎり走ってない動きですらかっこいい。
ベテランに囲まれながら若手が育つ環境だろうから、今後が楽しみである。
ちょっと懸念
今回の作風?演出?があまり好きではないかもしれない。
胸糞悪いキャラクターを桜木の鉄槌でスカッとする!みたいな展開なのかな。ラスト直前の提供パートの煽りとか見てると。
1話はそれを顕著に感じたし、2話のスポーツ一家や3話の学年トップ(あるいは有象無象の生徒)にしても、同じものを感じる。
コロのご時世もあるのか、モヤモヤするナニカを一刀両断するような、そういう爽快感が求められている、とでも言おうか。
諸手を挙げて桜木を絶賛する、あるいは桜木メソッドを賛美する、そういうのはなんだか違う気がしている。*2
自分が見たいのはきっと"「トンデモ勉強法」を通して成功体験を積み重ねた高校生が「精神的に成長する」物語"なのだろう。
その点、名物教師(しかも当時と同じ役者!)が登場する第4話の展開がどうなるのか楽しみにしている。*3
とは言いつつどんな展開に向かったとしても、きっと自分は楽しんで見ているだろうと思う。
ところで
2005年の公式ホームページを見ようとアーカイブあたったらFlashのサービス終了で閲覧不能で笑った。それよりも阿部寛(2005年のすがた)と阿部寛(2021年のすがた)が全然変わらないことに驚きだよ。。