ここんとこ完全にア!のおじさんになってる。。。
アンテナ低いので歌メインだと思ってました。凝った進行でびっくりしました。良かったです。
(トップ画像は公式から引用)
イベントレポみたいなのは期待しないでください。シリーズファンとか声優ファンとか歌唱担当ファンとかいろんな目線はあるだろうけど、とにかく感想を書き殴る次第。
朗読劇
今日のために書き下ろされたであろう脚本だけあって、とても良かった。
キャラクター数が多いにもかかわらずそれぞれに出番があり、キャラクターを象徴するセリフも多い。テレビ本編ではあまり見られない組み合わせもあったのではなかろうか。
何よりこれだけのキャストがいる中で、スケジュールが確定しないことには書けないはず。そんな本を観ることができたのは幸せ。
声優さんの仕事を生で見られるのも豪華で、さっきまでトークでキャッキャしていた女性たちがとたんに「キャラクター」になるのが素晴らしい。職人。
ライブ
あいね役の松永さんとエマ役の二ノ宮さんが場数を踏んで劇中さながらに成長しているのが最高にアイカツって感じです。
歌唱担当と声優が同時にステージに立つってだけでもうスペシャル。どっちが本物とかそんなのはどうでもよくって、たとえばどっちが歌ってもあかりちゃんだし、やっぱり2人で1人を作り上げてきたんだなと再確認。
『コズミック・ストレンジャー』なんてもうズルいという他ない。職業アイドルに混じってラップとダンスを披露するジョニー別府先生(保村真・男性・43歳)がかっこよすぎる。
どうでもいいけど保村さんってどこか古田新太さんっぽいなと思ってしまった。
揃っての『dreaming bird』は神秘さ50倍増しって感じ。強い。
今回もっとも感動したのは『Move on now!』で、会場は完全に第1話の星宮いちご状態だったと思う。照明の使い方に愛があって、もうそれだけでチケット代の元は取れたね。
左右から照明席から演者に向かってスポットライトが当てられ、その光が満月のように壁に映る。もちろんシルエット込みで。その光線と重ならない位置に大型モニタが設置してあるもんだから「ささかまリス子氏本人、アップ映像、満月、影」を同時に捉えられるの。何この演出。プロの犯行。
『薄紅デイトリッパー』でも月として使われていたからやっぱり意図だと思う。
まとめ
ファミリー席へのサービスも欠かさないところも高感度が高い。
コールの問題とか、武道館で区切りをつけた歌唱担当を引っ張り出していいのかとか、思うところがある方もいるだろう。
それでも5周年を彩るスペシャルなライブだったことは間違いないし、これまで築いてきた集大成のひとつであったと思う。
末端のいちファンとしては、コンテンツが長く盛んであることを願うばかりです。
「アイカツ!シリーズ 5thフェスティバル!!」
2018/09/09(日)16:00@幕張メッセ イベントホール